募集部署概要
NTTでは、データ収集/活用の拡大加速と環境に配慮したカーボンニュートラルの両立が求められるIOWN時代のデータドリブン社会をターゲットとして、省電力・低遅延・高アジリティな次世代コンピューティングインフラ(DCI: Data-Centric Infrastructure)の実現に取り組んでいます。DCIでは、計算機リソースを細分化することによって、データをその中心に添えて、最適に細分化した計算機リソースを配分することで、省電力で高性能を実現します。
また、発展が著しいAIサービス等に代表される大量データ処理による消費電力増大やコストパフォーマンス低下、顧客ニーズに応じたシステム構成変更やサービス開発/運用のコスト増大の課題解決を目指し、DCIを活用したAIサービス基盤の技術確立、商用開発を進めています。そして、本技術により大規模分散エッジコンピューティング環境、宇宙データセンタ環境など多様な環境下でのAIサービスに展開していく予定です。
IOWNの詳細については、以下をご参照ください。
https://www.rd.ntt/iown/
宇宙データセンタでのAI処理については、以下をご参照ください。
https://group.ntt/jp/aerospace/information/?cat=category08
募集背景
2023年3月に、IOWN1.0としてIOWN APNの商用サービスを開始いたしました。
そして、2026年以降に、IOWN 2.0として商用サービスが予定されている次世代コンピューティングインフラ(DCI: Data-Centric Infrastructure)およびDCIを活用したAIサービスの実現に向けて、エンジニアを募集することになりました。
業務内容
現実世界を対象に情報処理を行い、最適化等を実現する仕組みを表す概念として、サイバーフィジカルシステム(CPS:Cyber-physical system)があります。CPSの例としては、都市を対象として情報をセンシングして仮想空間に取り込み、コンピューティングによるAI処理を行い、その結果を再び現実世界にフィードバックして最適化を目指すスマートシティがありますが、カメラやセンサの台数が増加し、得られるデータ量の増大に伴うAI処理における電力消費の抑制が重要な課題となっています。さらに、今後、大規模分散エッジコンピューティング環境や宇宙コンピューティング環境といった、様々な計算リソース種別やエッジデバイス、宇宙での制約あるヘテロジニアス環境等の多様な環境下でAI処理の最適配置や効率化が必要になってきます。
これらの解決に向けて大容量・低遅延の処理を超低消費電力で実行可能とする次世代コンピューティングインフラ(DCI: Data-Centric Infrastructure)を活用したAIサービス基盤の開発・検証を担っていただきます。
得られる経験、スキル
次世代コンピューティングインフラ(DCI: Data-Centric Infrastructure)を活用したAIサービス基盤を商用プロダクトとして完成させ、社会実装に繋げていくために必要となること(ユースケースの発掘・選定/要件の抽出、要素技術の検討/試作評価/権利化、実用化開発の推進、グループ会社と連携したPoCの実施、外部パートナーと連携した研究開発の推進、技術仕様の国際標準化、サービス創出に向けた議論・合意形成・仲間づくり、等)に取り組んでいます。
個人のスキル・能力に加えて志向なども加味しながらメンバで業務を分担し、チームとして活動を推進します。
本業務を通じて専門領域を深めるとともに、研究開発から社会実装に至る幅広い範囲の経験を積むことが可能です。また、国内外の最先端のAI処理におけるハードウェア・ソフトウェアの研究開発経験を得ることができます。
一緒に働くチーム構成、業務環境など
事業での開発・運用経験者、中途採用者、研究スペシャリスト、外国籍等、多様な経験・バックグラウンド・スキルを持った人材とともに業務を進めます。また,女性比率は管理職が30%弱,一般社員が25%弱です。
以下は、これまでチームメンバが経験してきた業務の一例となります。
・DCI(Data-Centric Infrastructure)に関する商用開発、商用導入
・分散AIコンピューティング基盤に関する研究開発
・宇宙でのAI活用に関する研究開発
・マルチモーダルAI/AIエージェントに関する研究開発
求めるスキル(必須要件)
以下のいずれかの経験を有すること。
・商用のシステム/アプリケーション開発の実務経験(3年以上)があり、開発プロセス(要件定義、システム設計・環境構築・検証評価等)を理解
・深層学習を用いたシステム/アプリケーションの開発経験(商用・PoC・検証を問わない)
・深層学習・AI推論に関する研究やモデル開発、プログラミングの経験
・Linux、仮想化、コンテナ・k8s等のクラウドネイティブ技術やOSSに関する基本知識や利用経験
求めるスキル(歓迎要件)
以下のいずれかのスキルをもつことが望ましい。
・深層学習・機械学習、映像処理、LLM等に関する基本知識や動作原理の理解、関連するシステム開発経験
・GPU、Smart NIC、FPGA等のハードウエアアクセラレータに関する基本知識と利用経験
・AWS等クラウドシステム、大規模システムの設計、環境構築、運用経験
・プログラミング実装スキル(C++、Python、Go等)
・アジャイル開発経験、チームビルディング
・チームリーダーとして3人以上のチームを率いてプロジェクトをリード・マネジメントした経験
給与
例:600~1,000万円
賞与:年2回(6月・12月)
初年度の具体額は選考を通じて決定し、入社後は業績・評価によって変動します。その他、35歳まで住宅補助費(年間50~60万円)を支給します。
福利厚生
ライフスタイルに合わせて福利厚生メニューを選択可能なカフェテリアプランを採用しています。宿泊施設利用、アミューズメント施設利用をはじめ、健康増進(人間ドックなど)や財産形成(社員持株会、財形貯蓄、企業型確定拠出年金など)、住宅関係(住宅補助費、住宅ローン利子補給など)、育児・介護などの多彩なジャンルにわたりメニューを用意しています。
研修・キャリアアップ制度
博士号取得支援制度(3年間で上限511万円支給)、海外研修(大学・研究機関派遣)、NTTグループ企業との交流、国内/海外MOT研修、自己啓発支援制度(専門知識・マネジメント・語学等)等
勤務地
NTT武蔵野研究開発センタ
リモートワーク実施率 80~90%
関東地方以外に居住しているメンバもいます。
勤務時間
原則としてスーパーフレックスタイム制または裁量労働制
諸手当
裁量研究開発手当、住宅補助費、子育て・介護手当など
加入保険等
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 等
経験者採用比率
正規雇用労働者の経験者採用比率(新卒を含む全採用者数に対する比率)
・2023年度:46%
・2024年度:45%
・2025年度:37%
※労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表
公表日:2026年4月1日
応募方法
3年以上の職務経歴(※)をお持ちの方は、ページ下部の「応募」ボタンから下記の情報をお送りください。
(※)企業、大学、研究機関などにおける研究職またはエンジニア職が対象です。任期付き(有期雇用)の教員・研究員、学振PDも含みます。学振DC、在学中のRA/TA、その他在学中の奨学金的な性格を有する研究員は含まれません。
・これまでのご研究内容(または携わってこられた開発案件の概要)
・これまでの研究開発歴(論文、特許、学会・イベントでの発表などリストを含む)
・弊社に入社後、担当したい研究開発内容など
・ご本人履歴書
代表的な論文等をお送りいただく場合も、郵送ではなく応募ページからご登録お願いいたします。上記資料をもとに書類審査させていただきます。書類審査を通過された方には、12週間以内に次の選考に向けたご連絡をさせていただきます。
尚、お送りいただいた応募書類はご返却いたしませんのであらかじめご了承ください。また、応募書類は所定の期間経過後に適切な方法で廃棄し、以後弊社にて個人情報を保管、取り扱うことはございません。